舞台「三文オペラ 」モブ出演して来ました!
昨日はすごい雪でしたね。みなさんお怪我などなかったですか?
関東の交通機関のあまりの麻痺っぷりに驚きつつ、
久しぶりの大雪に少しわくわくしてしまう自分がいます。
(同じ理由で台風も好き。小学生ですね。。。)
ファンであるドレスコーズ・志磨遼平さんが音楽監督を務める
舞台「三文オペラ」のフォトコール観劇モニタというものに当選し、
本日神奈川芸術劇場(通称KAAT:以下同)にお邪魔してきました。
観劇モニタとは??
フォトコール?観劇モニタ?何それ??って感じなのですが、
こちらの舞台、観客が演者として参加するといった、面白い試みをされているんです。
今回はその観客兼演者として、各プレス向けのお披露目用の最終リハーサルに
参加させて頂いた、という事なんです。
KAAT、素敵!
大雪の中KAATに行ってまいりました!
長年神奈川県民だったにも関わらず、初めての訪問。
中華街近く、駅近でかなり綺麗な劇場です。
演目を拝見した所、ロロや木下歌舞伎など、楽しそうな演目をされています。
今まではライブや観劇など都内に行くことが多かったのですが、横浜っていう手もあったのか!
いよいよ舞台!
三文オペラ、ざっくりとしたあらすじはこんな感じ。
舞台はロンドン。貧民街ソーホーの顔役であるメッキー・メッサー(英語ではマック・ザ・ナイフ)は、女好きの色男。ある日、メッキーは街で偶然出会った少女ポリーを見初め、その日のうちに彼女との結婚式を挙げる。(略)
何としてもポリーとメッキーを引き離すため、ピーチャムはロンドンの警視総監ブラウンにメッキーの逮捕を要求する。これまでメッキーの悪事を握り潰してきたブラウンはピーチャムの要求に悩むが、折しも女王の戴冠式のパレードが予定されているので、もしメッキーを逮捕しなければ、その大切なパレードの最中にロンドン中の乞食を集めてデモ行進をすると脅迫され、やむなくメッキーを逮捕することを決めてしまう。
--ウィキペディアより一部引用
今日はプレスお披露目のために一部分のシーンの練習をしました。
私の役割は「ピーチャムコジキ商会」の新入社員で、今回のシーンは金持ちに怒り、立ち上がるという演技でした。
ちょうど失業中の自分の状況と相まり、勝手に親近感が湧き、謎のやる気が!
きっと今の自分だったらリアルな演技ができる!気がする。
練習も和気あいあいと進み、いよいよ舞台へ。舞台なんて見るだけで上がったのは初めてです。
舞台って意外と小さいんだな、とか床足音響くな~なんて感じました。
ぼんやりしてたら主演の松岡さんが!
迫力あるなあ。うまく言えませんが、体や舞台をめいっぱい使って表現している感じ。
声って体の中でこんなに反響するんですね~。
そして真後ろにドレスコーズが!志磨さんが楽器を演奏しています。
音楽監督とは聞いていましたが、演奏もするのですね。凄い迫力です。
当たり前かもしれませんが、いつも聴く楽曲とはまたすこし違い、
物語や登場人物の気持ちを音で表現、寄り添っている印象を受けました。
志磨さんは芸術に対する造詣も深いので、演劇や映画の音楽はとっても合ってると思います。音楽の幅も広いし。今後もこんな機会があったらいいのに!(★注)
(そしてそしてリアルな志磨さんはさらにスキニーで、手足が細長い!体育座りした姿は何かのオブジェみたいでした!)
90年以上も前の、しかも外国の作品なのに、妙に共感できる部分もあったり、
いろんな見方ができそうな舞台でした。
そしてその世界に自分が加われるってすごいことですよね!貴重な経験。
今回は一部分での参加でしたが、通して参加したらさらに充実なんだろうな~。
そしてモブ参加も素敵だけど、通常席(お金持ち席)でじっくり観劇するのもありかも。2回、3回と楽しめそうな舞台ですね。
さらにせっかく横浜まできたんだから…と吹雪の中中華街をぶらぶら。
中国茶をたしなんでまいりました。
中華街で観劇&ごちそう(お茶)なんて休日も贅沢ですね!
KAATの皆さま、今回は素敵な機会を有難うございました!
追伸
昨日アップしたブログ、更新前のものを公開してしまったようです。
途中のものを掲載してしまい、すみません。
修正したものを再度アップいたします。
★注
訂正作業している間にドレスコーズ「三文オペラ」の音源化が発表されてました。
ドレスコーズ新作は志磨遼平が歌う「三文オペラ」(コメントあり) - 音楽ナタリー
ドレスコーズの世界はどこまで広がるんでしょうか?今から楽しみです☆