【モラトリアム旅】ウラジオストク③
翌日はウラジオストク市内を観光。
昨日は寒いだけで気がつかなかったけど、昼も寒い。
まつげが凍って瞬きしたら冷たい!
地面はアイスバーン状態なので、滑らないよう気をつけて散歩開始です。
ウラジオストクの目抜き通り内にある食堂でブランチです。
↓名前を控えてなかったけど、このあたり
食堂は広くてきれい。カフェテリア形式で、カウンターに並んでいる料理を指差して注文します。
このスタイルの食堂多かったなあ。言葉が通じなかったので、料理を確認しながら注文できるのが安心&簡単で使いやすく、滞在中はこの形式の食堂を何回か利用しました。
席も自由。かなり気楽でよい!
ロシアにて初ピロシキ。日本ではカレーパンのような揚げパンスタイルが有名ですが、ロシアでは焼いたものがポピュラーだそう。具も肉の他、ジャガイモやキャベツ等いろいろありました。これはキャベツが入っているやつ。思ったよりさっぱりしていて食べやすかった!
そしてスープはディルが効いていて美味しかった。ほんとロシアではディルが良く使われていました。日本ではあまり食べる機会がなかったけど、とっても爽やかで病みつきになりました。
ご飯の後は散歩。寒いだけあって空気が澄んでいてきれい。
海岸。中央の白いのは海。すべて凍っています。海って凍るんだ…。
ちなみに右奥は清掃工場のようです。煙突からたなびく煙が素敵。
シベリア鉄道始発・ウラジオストク駅へ
次は南側のウラジオストク駅へ。
ほんと、キリク文字がかわいい。豪奢でもなく、無機質でもない、歴史というか文化を感じさせて素敵な建物です。
本当はこれに乗ってモスクワとか行きたい所ですが、1週間かかるそうなので、今回は電車見学のみで。
(改札などはなく、ホームに直接降りれます。切符の確認は車内だそう)
電車もやっぱり素敵。日本じゃあんまり見ない色合い。トーマスの仲間にいそう。
鷲の巣展望台へ
駅の近くの食堂で注直を取った後は東側に足をのばし、ウラジオストクが一望できる展望台に移動。
ケーブルカーで坂を上って行きます。
駅はこんな感じ。思ったよりこじんまり。
改札などはなく、車内にいるおばちゃん(車掌さん?)にお金を払います。
写真がピンボケですみません。
お金を払うと、切符(っても印刷してあるロールテープをちぎったの)を貰えます。
柄がかわいい!料金は1回14ルーブル(28円)。安い!
車内はこんな感じ。カバーがかわいい。
5分もしないうちに頂上へ。2~3分歩いて展望台に到着~。
中央のV字型が並ぶ橋は黄金橋というそう。橋の白さが空の青と相まってとてもきれい
ちなみに頂上で走っているケーブルカーを発見。かわいすぎる!
またケーブルカーに乗ってふもとに降り、再び駅の方に戻ります。
写真の上左右に伸びている線は路面電車の名残りかな?
路面電車があるうちに遊びに来たかった…。
その代わり、滞在中はバスをよく利用しました。
路線が充実しているし、路線名を数字で表記しているのでとっても分りやすい!
グーグルマップで経路を検索すると、数字が出てくるので、それに乗るだけ。
降りる所もマップに表示されるし、本当~に楽だった!
そして安い!1回20ルーブル(40円)。
タクシーも高くないし、何回か利用しましたが、ふつうの人達と一緒に街並みを眺めながら移動するのが楽しくて、ず~っとバス。
その後の旅行はもちろん、日本に帰ってきた後もバスに良く乗るようになりました。
この日は見たかったバレエのチケットが売り切れになってしまい、
がっくりしながらホテルに戻り、スーパーのデリのご飯を食べて終了~。