Junkのブログ

旅やお出かけ、映画などについて綴ります

ドレスコーズ「ざくろツアー」を見てきました

連休中日、恵比寿リキッドルームで「ざくろツアー」を見てきました。

情報解禁になったので、曲目も含めて感想を書きます。

 

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前野健太さん×ドレスコーズの2マンツアー。

お二人自身は10年位前に対バンもしていたけど、バチバチで一っ言も話さなかったそう。

それが、ある対談で再開し、意気投合。

今回のツアーにつながったそうです。

なんでもツアータイトル「ざくろ」の花言葉は「芳醇」。バチバチ時代を経て、今がどう変わっていったのか。

 

前野さん、初めて見ましたが、サービス精神旺盛で、しかも声がいい!(志磨さん曰く、「ショーケンみたいな声」)

志磨さんにバトンタッチする直前まで演奏してました。

かわいらしい大人の男の人、って印象。

飲み屋でやたら下ネタいうけどゆるされちゃうおじさん、みたいな。

 

そして志磨さん、ロックスターってないでたちでした。普段着には絶対できないお洋服。

最近は等身大の衣装でライブしてるバンドが多いけど、志磨さんはそうはいかない!

そしてそれが似合っちゃう!素敵すぎます。

ジュリーを彷彿としてしまいます。

平凡さんも素敵でしたが、この志磨さんも素敵。

 

★★セットリスト★★

  1. コミックジェネレイション
  2. もあ
  3. Ghost
  4. ゴッホ
  5. ザ・フー
  6. ハーベスト
  7. あん・はっぴいえんど
  8. ビューティフル
  9. 愛に気をつけてね
  10. 晩年

 

1曲目のイントロが流れた瞬間から歓声。

ロックスター全開でした。グラマラス感満載です。ライブでこの曲が聞けるとは。

ライブで「ナーナナー」ができてうれしい!

 

「もあ」もCDや「Don’t trust」ツアーの時のアレンジとは違う。ポップではなくロック。

 

生ライブ経験は「meme」からだったので、

ロック全開の志磨さんをフェス以外で初めて見た気が。

アドレナリンが出まくっていました。

前野さんには年の功なんて言ってましたが、「負けらんない戦い!」だったのでは

(それは前野さんも)。

 

特に好きだったのは

ザ・フール」と「ハーベスト」。

特に、志磨さん曰く「ハーベスト」は前野さんと会って、バチバチ期を経た今にぴったりの曲、とのこと。

2曲とも魅力が違うんだけど、

今の志磨さんが歌うっていうのが凄く説得力があるな、と感じました。

長―い道をずっと歩いて振り返ってみた感じ。わ、こんなに歩いてきたんだ、っていう。

「芳醇」というテーマにぴったりの曲達だな~って思ってじ~んとしてしまいました。

 

以前ツイッターでフアンの人が

「ずっと志磨さんが好きでよかった。

音楽を続けてきてくれてありがとう」

と呟いてて、

すごく感動したんですが、

本当にそう思います。

 

10年という長い時間、

志磨さんも前野さんも音楽業界を走り続け、

今ここにいるんだな、っていうのを再認識しあうというか。

ただ、ここがゴールではないので、

そこからまた熟成していく過程に立ち会えることを

大変嬉しく、そして楽しみに思います。

 

追伸

特に最終日は大阪美園ユニバースでライブとか。

ツイッターに画像が上がっていましたが、

本当にこのライブにぴったりのグラマラスな会場で、

羨ましすぎる。