【モラトリアム旅】ウラジオストク④
前日はイヤホンで音楽を聞きながら寝落ちしてしまい、耳の奥~頭が痛いな~と思いながら起床。疲れや温度差も関係したのか、その日から数日、偏頭痛に悩まされました。
近所を散歩
前日にスーパーで買ったデリで朝食をとった後は、引き続き市内をぐるぐる廻ります。
朝が弱い自分は、無理して外食するよりは、その日行く所を考えながらホステルで朝食をとり、出かける方が楽な事を発見。香港や中国とは違い、朝専門の麺粥店もないし、デリのメニューも美味しいし、何よりホステルのキッチン&ダイニングがとっても清潔で使いやすかったのが大きかったのかも。
そのスーパーが大変気に入ったので、上の階も見学。
最上階にはフードコートもあり、市内を眺めながらご飯が食べられます。
ラインナップはファストフード(ちなみにウラジオではマックは見なくて、バーガーキングとローカル?のハスバーガーがあった)、シナボン、ピザ店など。韓国料理の店があったのが新鮮でした。韓国が近く、観光客が多いからかな?翌日利用しましたが、値段も安く(チゲ定食が700円くらい)、そこそこ美味しかったです。
海岸へ
昨日に続き、またしても海辺へ。
今日は凍っている海面に降りてみました。相当凍ってるから地面もしっかりしています。
見渡す限り白い地面。海の上を歩くなんて機会なかなかないので、しばらく海面を散歩。
近くには小さな遊園地もあり、調子に乗って観覧車にも乗ってしまいました。
一人で。
誰も乗ってなかったけど。
こじんまりとしていて、外気丸出しでしたが、海岸が一望できて、気分が良かったです。
ランチをとったあとは引き続き、駅の方面に。遊覧船があることをネットで発見し、ぜひ乗りたい!と思い乗り場に行ったけど、冬はやってないのだとか。船好きで、旅行に行くと大体船に乗っているので、ちょっと残念でした。でも、海も凍ってたし、よくよく考えたら危ないよね。
駅の近くに乗り場があります。夏に行く人はぜひ!
ロシアで手紙を出す
若干落ち込みつつ、友人に手紙を出そうと駅そばの郵便局へ。
郵便局は2階でその下は本屋&雑貨店のようです。
ポストカードと文房具を物色。アジアとはまた別のセンスでとっても新鮮でした。
切手がかわいい!
ちなみに日本に届くまで2週間近くかかりました。クリスマス休みも関係してたのかな?
最近はあまり手紙を出すことがなかったけど、海外の郵便局はとても新鮮で、旅行先から手紙を出すのが自分のちょっとしたブームになりました。
ロシアのクリスマス
クリスマス時期のため、広場はとっても賑わっていました。
屋台をはじめとして、メリーゴーランドやゴーカート、乗馬用のポニーがいてにぎやか。週末という事もあり、子連れの若い夫婦が目立ちました。よく洋画で見る、移動遊園地ってこんなのなのかな?
年に一度のお祭りというかお祝いとして、来ている人がとっても楽しそうで多幸感がありました。
その隣のスーパーでロシア版サンタを発見。
日本版よりちょっと上着が長いおじいちゃんは「ジェットマロース」というそうです。
右の女の子はその孫娘のスネグーラチカ。ロシアオリジナルキャラの模様。かわいすぎる。そしてロシアの女の子は実物も皆これくらいかわいい。
その後バスに乗って教会へ。
造形が素敵。若干中央アジアのテイストも感じます。
女性は帽子などで頭を隠して入場します。アウターのフードも可。スカーフを巻いている女性もいて、とってもおしゃれでした。
キリスト生誕の様子でしょうか?動物もいちいちかわいい。
夜はホステルの人に紹介されたロシア版サウナ(バーニャ)に行ったが、休み。
タクシーの運転手さんに別の所に連れてってもらったら風俗店で撃沈(ロシアのサウナはそういう所も多い。日本でいうマッサージみたいなものかな?)。
翌日がロシア最後の夜なので、翌日にリベンジを誓いつつ、就寝しました。。
【モラトリアム旅】ウラジオストク③
翌日はウラジオストク市内を観光。
昨日は寒いだけで気がつかなかったけど、昼も寒い。
まつげが凍って瞬きしたら冷たい!
地面はアイスバーン状態なので、滑らないよう気をつけて散歩開始です。
ウラジオストクの目抜き通り内にある食堂でブランチです。
↓名前を控えてなかったけど、このあたり
食堂は広くてきれい。カフェテリア形式で、カウンターに並んでいる料理を指差して注文します。
このスタイルの食堂多かったなあ。言葉が通じなかったので、料理を確認しながら注文できるのが安心&簡単で使いやすく、滞在中はこの形式の食堂を何回か利用しました。
席も自由。かなり気楽でよい!
ロシアにて初ピロシキ。日本ではカレーパンのような揚げパンスタイルが有名ですが、ロシアでは焼いたものがポピュラーだそう。具も肉の他、ジャガイモやキャベツ等いろいろありました。これはキャベツが入っているやつ。思ったよりさっぱりしていて食べやすかった!
そしてスープはディルが効いていて美味しかった。ほんとロシアではディルが良く使われていました。日本ではあまり食べる機会がなかったけど、とっても爽やかで病みつきになりました。
ご飯の後は散歩。寒いだけあって空気が澄んでいてきれい。
海岸。中央の白いのは海。すべて凍っています。海って凍るんだ…。
ちなみに右奥は清掃工場のようです。煙突からたなびく煙が素敵。
シベリア鉄道始発・ウラジオストク駅へ
次は南側のウラジオストク駅へ。
ほんと、キリク文字がかわいい。豪奢でもなく、無機質でもない、歴史というか文化を感じさせて素敵な建物です。
本当はこれに乗ってモスクワとか行きたい所ですが、1週間かかるそうなので、今回は電車見学のみで。
(改札などはなく、ホームに直接降りれます。切符の確認は車内だそう)
電車もやっぱり素敵。日本じゃあんまり見ない色合い。トーマスの仲間にいそう。
鷲の巣展望台へ
駅の近くの食堂で注直を取った後は東側に足をのばし、ウラジオストクが一望できる展望台に移動。
ケーブルカーで坂を上って行きます。
駅はこんな感じ。思ったよりこじんまり。
改札などはなく、車内にいるおばちゃん(車掌さん?)にお金を払います。
写真がピンボケですみません。
お金を払うと、切符(っても印刷してあるロールテープをちぎったの)を貰えます。
柄がかわいい!料金は1回14ルーブル(28円)。安い!
車内はこんな感じ。カバーがかわいい。
5分もしないうちに頂上へ。2~3分歩いて展望台に到着~。
中央のV字型が並ぶ橋は黄金橋というそう。橋の白さが空の青と相まってとてもきれい
ちなみに頂上で走っているケーブルカーを発見。かわいすぎる!
またケーブルカーに乗ってふもとに降り、再び駅の方に戻ります。
写真の上左右に伸びている線は路面電車の名残りかな?
路面電車があるうちに遊びに来たかった…。
その代わり、滞在中はバスをよく利用しました。
路線が充実しているし、路線名を数字で表記しているのでとっても分りやすい!
グーグルマップで経路を検索すると、数字が出てくるので、それに乗るだけ。
降りる所もマップに表示されるし、本当~に楽だった!
そして安い!1回20ルーブル(40円)。
タクシーも高くないし、何回か利用しましたが、ふつうの人達と一緒に街並みを眺めながら移動するのが楽しくて、ず~っとバス。
その後の旅行はもちろん、日本に帰ってきた後もバスに良く乗るようになりました。
この日は見たかったバレエのチケットが売り切れになってしまい、
がっくりしながらホテルに戻り、スーパーのデリのご飯を食べて終了~。
【モラトリアム旅】ウラジオストク②
年明け早々、ウラジオに出発
前日、お正月特番を楽しみすぎ、パッキングを始めたのは12時すぎ。
わくわくしすぎて寝付かれず、4時間で起床。ケチって自宅最寄駅(神奈川)~成田まで在来線で移動。京成線で爆睡しながら空港に到着。幕の内明けという事で、ガラガラでした。
利用したのはS7(エスセブン)という航空会社。旧シベリア航空というらしいです。
成田の第2ターミナル。いっつもLCCなので第3以外を久しぶりに使いましたww
離陸の90分前位に行きましたが、全然並んでない。
そしてほぼ白人(ロシア人かな?)。日本人率少ない。6~7割の埋まり具合とのこと。
ちなみにここでも電子ビザの確認がありました。やっぱりプリントアウトしといてよかった。
いよいよ離陸です!
そんなに大きくない飛行機だけど、半分くらいしか埋まって無かった。
オフシーズンなのかな?隣の席もあいていてゆるゆる座れて良かった★
そしてご飯。といっても2.5時間のフライトなので、サンドイッチと飲み物。
チーズとチキンから選べました(味は微妙)。そしてビールはなかった…
ウラジオストクに到着~
19時頃、ぽやっと地球の歩き方を見ている間に到着。ほんと近いな。
入国審査も電子ビザのプリントアウトを見せて終了~全然混んでないし20分くらいでロビーに出られました。
空港内はATMやお土産店、レストランなどがあり、思ったよりいろいろあるな~という印象。日本の地方空港みたいな感じでした(神戸空港くらい?)。ただ、レストラン等はすでに閉店してました。
ATMでお金をおろし、SIMを購入。
到着口を出て左に曲がるとある、「Beeline」という店でSIMを購入。
3GBで300ルーブル(600円くらい)と格安。セットもお店の人がやってくれます。超ラクチン。
今更ですがこの旅行からIphoneをSIMフリーにしました。
縛りがあったので、それまではWifiをレンタルしたり、旅行用に格安スマホを持っていっていたのですが、料金がアホほど高いし、何台も持ち歩いたり充電したりが本当~~にめんどくさかった!普段使っている携帯で旅行できるって素晴らしい!事前に日本でグーグルマップにピンを差し、現地で日本と同じように確認できたことで迷子になる確率が激減。ストレスも格段に減りました。
空港→市内へは40分くらい。交通手段はバス/電車/タクシーとあるのですが、到着した時間はすでにバス&電車は終了。
タクシーで向かう事に。
到着口を出て左側にタクシーのカウンターがあるので(Beelineの手前)、そこのおねえさんにホテルの住所を見せ、お金を支払います。ホテルまでで1500ルーブル(3000円)。荷物もあるし、この金額でホテルまで行ってくれるなら全然問題なし!
その後、お姉さんが携帯でタクシーを手配し、「●●番の車に乗って」と教えてくれます。
空港を出るとタクシー乗り場に車が何台か止まっていて、さっきお姉さんに教えてもらった番号が書いてある車に乗ります。
運転手さんは英語が話せる人だったので、片言で会話。
道すがらクリスマスツリーがあったので、年が明けてるのに何でツリーがあるの?と聞いたところ、ロシアのクリスマスは1月8日までなんだとか。
そのほかにもロシアオリジナル?のキャラがいたり、素敵なお祭りがあったりと、面白かったので、ロシアのクリスマスについては追ってご紹介しますね。
滞在したホテルはこちら
ホステル イズバ (ロシア ウラジオストク) - Booking.com
女性ドミトリーは1泊1200円位。
こじんまりとしているけど、白を基調としたこざっぱり&シンプルなインテリア。
キッチンやトイレなど共用部分も清潔で気持ちいいです。
各ベッドはカーテンで仕切られているので、ゆったりと過ごせました。
また、立地もよく、歩いて4~5分の所にレストランが何軒かあります。
3分位の所に24時間営業のスーパーもあり、お土産や朝ごはんの調達に重宝しました。
1日目の晩御飯
ホテルに着いて、落ち着いたのは20時頃。
結構お腹がすいていたので、ちょろっと周辺を散歩し、近くのお店で晩御飯。
ここ↓
ШашлыкоFF
ペリメニはロシアの水餃子。とかしバターをつけて食べて~と言われたんですが、途中から備え付けの酢とコショウで食べました。ほんと日本の餃子と同じ感じで美味しい!
ロシア料理はもう少しとっつきにくいかと思っていましたが、素材も日本とあまり変わらず、きついスパイスもなく(むしろディルが爽やかな印象)、とっても美味しかった!
おしゃれなファミレスみたいな所だったのですが、美味しいし安い!
ビールが1杯150~200円位。これだけ食べてビールもお替りして1500円程度だったかな。
また、ビールやサングリアがバケツみたいな容器に入って1000円弱位だったので、グループで来た人たちはシェアしてました。お得!
ご飯もおいしいし、ほくほくして帰宅しました!
【モラトリアム旅】ウラジオストク①
失業中、2週間かけてロシア(ウラジオストク)~香港~中国(深セン・西安)をうろちょろしてきました。
今回はその第1弾、ウラジオストク編①です。
何でロシアなのか、そして渡航前の準備?についてご紹介します。
意外と情報がなかったので、行きたいな~と思った方の参考になれば幸いです。
なんでロシア?
仕事を辞めたおかげで、今年の初めからつかの間のモラトリアム期間をゲットしました。
年末にぼんやりと
「せっかくだし、遠いところいきたいな~ユーラシア横断とか、遠いところ行きたい。。。」
なんて考えていた時、ロシアでも極東地域は3時間弱で行ける事を発見。韓国や台湾と変わんない!
洗練された建築物、雰囲気があり過ぎる!
食べ物もおいしそうだし、キリク文字もかわいい!
さらにルーブルが安い!(2018年1月現在約2円)
もともとロシアはビザ取得が大変ややこしいのですが(宿泊先のバウチャーなどを提出しなければならない)、今夏からウラジオストクはネットで簡単にビザがとれるようになったらしい!そりゃいくしかないわ!
さらに今回マイルが意外とたまってたため、チケットもマイルでゲット!
ビザ取得…!
↓ここにアクセスして手続きしました。
ウラジオストク自由港を訪問するための電子ビザ取得 - ロシア連邦外務省領事局
申請フォームは日本語表記で、指示されている通りに、名前や生年月日、パスポート番号等を入力するだけ。結構簡単。写真をアップするのが少し面倒だったけど、スマホで撮ったものでも、証明写真をスキャンしたものでも何でもOKなので、15~20分くらいあったらできるかな、という感じでした。
いよいよ最終ページを入力し、送信ボタンを押した所、画面の一番下に「Nan」という言葉が。なんでそこだけ日本語じゃないの?一番大事なところだよね?
Nanってなんじゃい?最初英語の「Done(完了)」みたいなもんかな、と思い、Google翻訳で調べてみましたが、「ナン」と出てまいりました。ナン?インドの?ロシアでも食べるの?食べてたとしてもビザと関係あるの?とプチパニック状態に。
他のビザ取った人はスムーズにいってるみたいだったのに。どうしよう、チケットもうとっちゃったよ!
1時間くらいロシアと「Nan」の関係についてググったり、無駄な時間を過ごし、しかもタイムアウトになるとか最悪パターン。
が、あるサイトで「『完了』という表示が出るまでボタンを押し続けたらなんとかなった」という情報が出たので、根気よく押し続けました。
・
・
・
出たー!完了したよ!
この後4日以内(土日祝含む)は登録したメールアドレスにビザが届くそうです。
何でも早い人は次の日とかにもメールが来たそう。
私も翌日にHPにアクセスし、申し込み番号を入力したところ、すでにビザができているぽい感じでした。
が、ダウンロードしてみたら、中身がない!トラップ多すぎやしないか?
その日は力尽きたので、おとなしく寝ました。
次の日、PCのメールを開いたら、来てた!PDFが添付されていて、ダウンロードしたら、内容がきちんと入ってました。
入国の際はこちらのビザのプリントアウトまたはスマホ画面を提示、とのことでした。プリントアウトも持ちつつ、スマホにも入れておこう…と思い、スマホでダウンロードしたところ、また中身がない!
これはPDFアプリをダウンロードしたら解決しました。ICLOUDに入れて、念のためスクショもしておきました。
ビザにQRコードも入っていたので、中身が入ってないとしてもなんとかなんのかな~と思っていましたが、入国の際、私の前の日本人がはじかれてました。QRコード読んで、って主張してましたが、ダメな模様。(じゃあなんで記載するのか?)
語もあんまり通じないし、Wifi探すのも大変だし、結構大変そうでしたので、これから行く人はプリントアウトまたはスクショを持っていった方がいいと思います。
さて、ビザの話が長くなりましたが、次回からウラジオストク観光編です~★
★注 このブログを書くにあたって、サイトに再アクセスしたらアナウンスが少し変わっていました。入力する内容は変わりませんが、Nanはなくなっていました。改善されたようです!
舞台「三文オペラ 」モブ出演して来ました!
昨日はすごい雪でしたね。みなさんお怪我などなかったですか?
関東の交通機関のあまりの麻痺っぷりに驚きつつ、
久しぶりの大雪に少しわくわくしてしまう自分がいます。
(同じ理由で台風も好き。小学生ですね。。。)
ファンであるドレスコーズ・志磨遼平さんが音楽監督を務める
舞台「三文オペラ」のフォトコール観劇モニタというものに当選し、
本日神奈川芸術劇場(通称KAAT:以下同)にお邪魔してきました。
観劇モニタとは??
フォトコール?観劇モニタ?何それ??って感じなのですが、
こちらの舞台、観客が演者として参加するといった、面白い試みをされているんです。
今回はその観客兼演者として、各プレス向けのお披露目用の最終リハーサルに
参加させて頂いた、という事なんです。
KAAT、素敵!
大雪の中KAATに行ってまいりました!
長年神奈川県民だったにも関わらず、初めての訪問。
中華街近く、駅近でかなり綺麗な劇場です。
演目を拝見した所、ロロや木下歌舞伎など、楽しそうな演目をされています。
今まではライブや観劇など都内に行くことが多かったのですが、横浜っていう手もあったのか!
いよいよ舞台!
三文オペラ、ざっくりとしたあらすじはこんな感じ。
舞台はロンドン。貧民街ソーホーの顔役であるメッキー・メッサー(英語ではマック・ザ・ナイフ)は、女好きの色男。ある日、メッキーは街で偶然出会った少女ポリーを見初め、その日のうちに彼女との結婚式を挙げる。(略)
何としてもポリーとメッキーを引き離すため、ピーチャムはロンドンの警視総監ブラウンにメッキーの逮捕を要求する。これまでメッキーの悪事を握り潰してきたブラウンはピーチャムの要求に悩むが、折しも女王の戴冠式のパレードが予定されているので、もしメッキーを逮捕しなければ、その大切なパレードの最中にロンドン中の乞食を集めてデモ行進をすると脅迫され、やむなくメッキーを逮捕することを決めてしまう。
--ウィキペディアより一部引用
今日はプレスお披露目のために一部分のシーンの練習をしました。
私の役割は「ピーチャムコジキ商会」の新入社員で、今回のシーンは金持ちに怒り、立ち上がるという演技でした。
ちょうど失業中の自分の状況と相まり、勝手に親近感が湧き、謎のやる気が!
きっと今の自分だったらリアルな演技ができる!気がする。
練習も和気あいあいと進み、いよいよ舞台へ。舞台なんて見るだけで上がったのは初めてです。
舞台って意外と小さいんだな、とか床足音響くな~なんて感じました。
ぼんやりしてたら主演の松岡さんが!
迫力あるなあ。うまく言えませんが、体や舞台をめいっぱい使って表現している感じ。
声って体の中でこんなに反響するんですね~。
そして真後ろにドレスコーズが!志磨さんが楽器を演奏しています。
音楽監督とは聞いていましたが、演奏もするのですね。凄い迫力です。
当たり前かもしれませんが、いつも聴く楽曲とはまたすこし違い、
物語や登場人物の気持ちを音で表現、寄り添っている印象を受けました。
志磨さんは芸術に対する造詣も深いので、演劇や映画の音楽はとっても合ってると思います。音楽の幅も広いし。今後もこんな機会があったらいいのに!(★注)
(そしてそしてリアルな志磨さんはさらにスキニーで、手足が細長い!体育座りした姿は何かのオブジェみたいでした!)
90年以上も前の、しかも外国の作品なのに、妙に共感できる部分もあったり、
いろんな見方ができそうな舞台でした。
そしてその世界に自分が加われるってすごいことですよね!貴重な経験。
今回は一部分での参加でしたが、通して参加したらさらに充実なんだろうな~。
そしてモブ参加も素敵だけど、通常席(お金持ち席)でじっくり観劇するのもありかも。2回、3回と楽しめそうな舞台ですね。
さらにせっかく横浜まできたんだから…と吹雪の中中華街をぶらぶら。
中国茶をたしなんでまいりました。
中華街で観劇&ごちそう(お茶)なんて休日も贅沢ですね!
KAATの皆さま、今回は素敵な機会を有難うございました!
追伸
昨日アップしたブログ、更新前のものを公開してしまったようです。
途中のものを掲載してしまい、すみません。
修正したものを再度アップいたします。
★注
訂正作業している間にドレスコーズ「三文オペラ」の音源化が発表されてました。
ドレスコーズ新作は志磨遼平が歌う「三文オペラ」(コメントあり) - 音楽ナタリー
ドレスコーズの世界はどこまで広がるんでしょうか?今から楽しみです☆
ブログ始めます
はじめまして。といっても誰も読んでいないかもしれませんが、ブログを始めます。
今まではブログやツイッターなど、読む専門で自分で書いてみようとも思ったこともないのですが、今年から始めてみようかと。
理由はざっくり2つ
①恩返し
今まで読んでいたブログやツイッターに助けられたり、励まされたりすることが多く、自分も(いるかわからないけど)読んでくれた人のお役に立てたらうれしいな、なんて思って
②備忘録
全然変わり映えのしない日常を過ごしていますが、そんな日常の中でも心が動いたり、考えたりする事もたまにはあるので、そんなことについて書きとめておきたいと思っています。
「忘れるってことは大したことじゃないだろうから、印象に残った事だけ覚えてたらいいや」
「わざわざ書くのも大げさだ」
などと思っていたのですが、
意外と凄く感動したことでも1カ月たつとけろっと忘れてたり、
あえて言葉にしないと自分が何でぐっときているのか理解できない、
という事を痛感し、形にしたいと思います。
一応どんな人が書いてるのかというと
・30代女性
・インドア
・【好きなこと】旅行、映画、音楽、読書
ちなみに今ちらっと失業中です。
書いてて、自分でも「読みたい、と思う要素あるかな…」と不安になってきましたが、とにかく始めてみます。
よろしくお願いいたします。
ちなみにアイコンの写真はロシアのスーパーで見つけたチョコのパッケージにいた赤ちゃんです!