【モラトリアム旅】香港②
仕事が繁忙期に差しかかり、前回の更新から1カ月以上あいてしまった・・・。
そんな間もこのブログに来てくれた方がいらっしゃってありがたい&恐縮しています。
まだとろとろ運転ですが続けていきたいと思います。
香港2日め。あいにくの雨。寒い。
香港=晴れ&暑いイメージがあったのとロシアが寒かったので、やっと半そで&ビーサンが着れる(履ける)!と思っていたけど、甘かったです。おとなしくダウンで出発。
朝ごはんはホステル近所のお粥や(海皇粥店)で。
香港のお粥は米をスープでかき回しながら煮るらしく、かなりトロットロで味が染みていて美味しいです。この店はチェーンで香港各地に店舗があります。現地の人も朝はここだとか。かなり早い時間からやってるし、手軽なので良く通ってました。外国でもB級チェーンが大好き。
香港は朝から楽しめるお店がいっぱいあってよい!
ご飯の後は前回は時間切れでゆっくり見れなかった雑貨屋に早めに訪問。
「Typo」というお店。
もともと「Cotton On」というアパレルから派生した雑貨店のよう。
アパレルは普通なのですが、雑貨がかわいく、文房具の他PCバッグやIphoneケースなんかも豊富にそろっています。学生だけでなく、OLさんらしい人もちらほらいました。価格帯はノートが500円~、ペンが400~900円位とそんなに安くはないけど、よくセールをやっているようです。
もともとオーストラリアのブランドらしいけど、世界各国に店舗があり、アジアでは香港の他シンガポールやタイなんかにもあるみたい。
日本には来ないのかな・・。きっと受けると思うんだけどな。
参考)Typo https://cottonon.com/AU/typo/
早めのお昼で麺を頂いた後は今日のメインイベントの「トラムツアー」へ。
香港島にはトラムという路面電車(チンチン電車みたいなもの?)が東西に通っており、香港の人は日々の移動で利用しています。それに乗りながら街を散策する、というツアーです。停留所は上環とコーズウェイベイの2か所から出発していて、車両に乗り込むと、2日間有効のトラムパスとイヤホンがもらえます。
好きな席に座って、前方にあるジャックにイヤホンを差しこむと日本語を始めとした各国語の音声ガイドが流れ、それを聴きながらトラムから流れる景色を見ることができます。
ツアーは1時間程度で、香港島の要所を廻れます。香港が世界で一番地価が高い、というトリビアや、競馬場とかハッピーバレーとか、名所の昔の話も聞けて面白い。
実は前回もいったのですが、トラムで移動しながら香港の街や歴史に触れることができて、何回乗っても楽しい!
おとな95HKS。1500円程度で香港の伝統的な乗り物に乗れて、観光もできて、とってもお買い得なのではないでしょうか。
事前にサイトで予約できます。日本語サイトもできていて、とても見やすいです(カード利用可)。
ツアーの後は、せっかくパスをもらったので、トラムで終点まで行ってみよう、と東西の果て(付近)まで行ってみました。クオーリーベイとケネディタウン。特にクオーリーベイはモンドグロッソのPVのロケ地だそう。
思ったより長くなってしまったので、次回に続きます。
【モラトリアム旅】ウラジオストク~香港へ
ロシア出発
いよいよウラジオストクともお別れ。午後から香港へ向かいます。
空港までは電車でも行けたけど、ちょうどいい時間のものがないのと、雪の中スーツケースを持って駅まで行くのも面倒だったので、ホステルからタクシーで行くことに。
早めに出た方がいいかな~、とスタッフに相談したら「1時間前に着いたら充分。別に見るものないし」とのこと。眠いし、お言葉通りゆっくり出発することにしました。
予約してもらったタクシーに途中で女の子が乗ってきた。てっきり相乗りだと思ったらドライバーの彼女の模様。ゆるいな~と思ってたけど、この子が英語が話せたので、楽しくおしゃべりしながら空港に行けました。
彼女いわく、ロシア人はほとんど英語が話せないそう。「旅行先でもロシア語が通じるし、仕事で英語を使う事もほぼないし、あまり必要を感じない」とのこと。
意外と近いこともあり、アジアは人気の旅行先だとか。でも日本は旅費や物価が高くてなかなか行けないそう。距離で言うと韓国と同じくらいだし、もっとたくさんのロシア人に遊びに来てもらいたいなあ。
女の子「東京と京都に行きたい」
私「え~、結構遠いよ。電車で3時間位かかるよ」
女の子「そんなの全然遠くないよ!ウラジオ~モスクワなんて電車で7日間かかるよ」
あ、そうだった。中国でも似たようなこと言われたな。
40分ほどで空港に。神戸空港位の大きさなので、確かにそこまで見るものもない。
おとなしくチェックインカウンターに並びます。
香港行きはアジア系の人も結構乗っていました。行きの成田発と違い、座席も結構埋まっていました。
フライト時間が4時間位あったので、機内食もでました。味は…。そしてまたしてもビールがなかった。
ちなみに香港は2年前に行ったので、別の所でも良かったんだけど、マイルの特典チケットがとりやすかったのと、香港からなら何処にでもいけるな~って思ってなんとなく決めました。そこから先は特に行き先を決めてなかったので。
香港に到着
前回行けなかった所、また行きたい所、新しく行きたい所などを調べつつ、16時頃に香港へ到着。前回はLCCで深夜に着いたので、電車が始まるまでベンチで寝てました。LCC時間に慣れ切っていたので、普通の時間に現地に着く素晴らしさにいまさら感動。
お店も何処もやってる!ATMでお金をおろして、SIMとオクトパス(ICカード)を買いに行きます。
この後深センに行こうかな、とも思ったので、10日間の物を購入。1500円位。カードをかちゃんと入れるだけで完了。本当に便利~。中国のSIMはツイッターやgoogleが使えないので、香港のSIMを使うといい、と調べていたのに、中国でも使えるものとそうでないものがあったのに気が付かなかった…!ガーン。
街中に出発
前回はエアポートエクスプレスに乗ったけど、今回はバスで街中に出ることに。一番安いし(30HKS位)、今回停まるホテルの近くに停まるので、こっちの方が楽だな~と思って。
ホテルはこちら。
前回は物珍しさでチョンキンマンションに泊まったけど、密閉感がやばく、油麻地にしました。ホテルが高い香港でそこそこ広く、水まわりもきれいで安い所、で探しました。ベットにカーテンがついてるのもポイントが高い。
アクセスはとっても便利だけど、サムサーチョイより落ち着いていて、周りに食べ物屋さんも多く、このホテルは正解でした!
女性ドミトリーでルームメイトはアイルランドの女の子。お医者さん志望で、若いのにしっかりしてたなあ。
しばらくおしゃべりした後は近場を散歩して、前回行って美味しかった海鮮系の釜めしのお店へ。
ここ
海鮮系を使った煲仔飯(釜めし)のお店で、スープとゆで野菜がついてる。
煲仔飯は大体肉メインの所が多いけど、ここは海鮮も新鮮で安い。
美味しかったので、今回絶対来ようと思ってて、一番最初に来ました。
歩き方でも紹介されていて、日本語メニューもついてます。
偶然日本の方がいて、ご飯をシェアしました(もともとポーションが多いので、とっても助かった!)。
煲仔飯2個、野菜と海鮮の炒め物、ビール2本を2人でシェアして一人1500円位。安い!
旅行好きな女性で、興味があった中央アジアにも行ってて、貴重な話が聞けて良かった。
やっぱり香港いいところ。大満足で眠りにつきました!
【モラトリアム旅】ウラジオストク⑦ 食べたもの
ウラジオストクはごはんが美味しかった!
もっとこってり系を想像してましたが、素材の味を活かしたあっさり味が多かったような。野菜のメニューが多かったのも嬉しかった!
そして、ビールが安い!
【1日めに食べたダイナー?ファミレス?の野菜グリル】
【ロシア料理店「ノスタルギア」のディナー】
ロシアのビーフストロガノフはデミグラではなく、クリーム味。柔ちゃんがやたら作っていた奴は茶色だった(気がする)ので、少し驚いた。「しまった、クリームが重なってしまった©吾朗さん」状態に。
ブリヌイはロシア版クレープ。甘味だけではなく、しょっぱい系のバリエーションもあり、ブリヌイにはまる。
ウラジオの目抜き通りにある。看板も多国籍版。
ペリメニは肉感満載だけど、ディルが効いているので、臭みなし。ソイソース(醤油)をつけてみたけど、たぶん中国版のたまり醤油。結局酢とコショウで食べました(ちなみに日本の餃子もこれで食べると美味しいです)。
ボルシチはスメタナ(サワークリーム)を入れて、生ハム(右にあるやつ)をかじりながら食べるそう。ちょっとオイリーが過ぎたので、ボルシチだけ食べた。
ちなみに内装もかわいかった!
【ブリヌイ専門店のチョコブリヌイ】
「ノスタルギア」でも書いたけど、ブリヌイ=クレープ=甘い味だけではなく、しょっぱい系のメニューもたくさんあって、いろいろ楽しめそう。ちなみに日本語メニューもありました!
【ホステル横のスーパーのフードコートの韓国料理屋のチゲ定食】
なぜかロシア滞在中に2回も韓国(北朝鮮)料理屋に行ってしまった。気候も似てたし、すごく美味しく感じた。
★おまけ★
スーパー &コンビニで見つけた美味そうなもの
デリの量り売りスペースは基本的にどのスーパーにもありました。
指差しで注文できるし、サラダなんかは少量から安く買えるし、おいしいしでよくお持ち帰りしてホステルのキッチンで食べてました。
一人でレストラン行くと1~2皿でお腹いっぱいになっちゃうから、いろんな種類を食べるのが難しい。デリなら色々な種類を食べられるので嬉しかったです。パプリカにひき肉ご飯が詰まってたのが美味しかったなあ~~
花の自販機もあった
レストラン&スーパー以外もそうだけど、基本的にウラジオは何処でもカードが使えたので、最初に空港で1万円分ATMで引き出したしたきりで問題なかったです。使えなかったのはタクシーとバス、屋台位かなあ。物価も安かったし。
≪備忘録≫基本的な物価
バス 20ルーブル(約40円)
ビール 50ルーブル(約100円)
カフェテリア式食堂(2品位) 300~500ルーブル(約600~1000円位)
レストラン(3品+ビール) 1500ルーブル位(約3000円)
日本語はもちろん英語もほぼ通じない(中国並み)なので、翻訳アプリが必須でした。
移動はgooglemapがあれば大丈夫。道もわかりやすかった!
次回は電車に乗ってちょっと遠くまで行ってみたいな。
翌日は香港に出発します。
【モラトリアム旅】ウラジオストク⑥ ロシアのサウナに行ってみた
バレエを見た後はロシアのサウナ「バーニャ」へ。
日本でも銭湯は良く行っていたのですが、最近サウナ&水風呂の魅力に目覚めました。
「整う」というらしいですが、体がすっきりする感じがして快適なんです。
そして渡露直前、ロシアにもサウナがあることを発見。
なんでも「バーニャ」といって、家族や友人たちとサウナに行き、体を温める習慣があるそうです。
それはなんとしてでも行きたい!と意気込んでみたものの、結構ハードルが高い。
というのも、
①ロシアでは家族や友人と少人数で楽しむ、貸切スタイルが一般的
②「サウナ=風俗店」という側面もあり、見分けるのが難しい
③(私が行った時は)クリスマス休み中
前日ホステルのスタッフに紹介された所は休日(③)で、タクシーの運転手さんに連れていかれた所は思いっきり風俗店(②)で、客は男性しかおらず、受付のお姉さんが苦笑いしてました。
(今思えば郊外にポツンとあったし、なかなか危険な状況だったのでは…ウラジオストクの治安が良くてよかった。これから行く人は気をつけてくださいね)
でもどうーしても行きたい!という事で、再度ホステルのお兄さんに相談。なんとか見つけてくれました。確認の電話をしてくれた上、私の携帯のグーグルマップにも登録してくれました。本当にありがとう!
場所はマリンスキー劇場から徒歩15分くらい。道もまっすぐなので、ひたすらテクテク進みます。
マップ上では近くに辿りついたものの、それらしき所が見つからず、近辺をうろうろ。
ストリートビューでなんとなくそれらしき建物はわかったものの、今度は入り口がわからず、まごまごしていたら、建物の中からピカピカ顔で頭から湯気の出た「ザ湯上り」なおばさんが。
私「バーニャ?」
おばさん「ダー!(そうだよ)」
わー!見つかった!
でも、絶対これが入り口なんてわからないよ。。
カウンターはこんな感じ。↓
一人500ルーブル(1000円)。タオル等は別。おばちゃんが3人いて、貴重品や上着はおばちゃんに預けます。といっても、男女混合で、鍵がかかってるわけではないので、大金は持ってこない方が安全かも。
さすがに中は写真がとれないので、絵で。
かなりラフな作りで、ロッカーには鍵がありません。中での服装も自由。良く海外のスパは水着着用といわれるけど、私が行った時は水着の人はいなかったなあ。女性もパンツだけはいて、受付横の休憩スペース(男女兼用)に行く時はパレオやタオルを巻いていく感じでした。小学校の水泳の着替えの時に使った、てるてる坊主みたいなやつを巻いてる人もいました。
来ている人は小さい子供を連れた若いママ、そのママのママ(おばあちゃん)、おばちゃん、アジア系のおばちゃん(上にベトナムレストランがあり、そこのスタッフらしい)といった感じ。みんなマイペースで楽しんでいました。
中は湯船がなく、サウナ、シャワー、冷水が入った桶、洗い場(ベンチ)という、かなりシンプルな作り。サウナには木の枝を持って入り、熱くなったらその枝でぺしぺししたり、逆にその枝でサウナ内の熱気をかき回してロウリュウ状態にしたりしていました。水風呂はなかったけど、冷水の入った桶を引っ張ると頭から冷水をかぶることができて、かなりすっきりしました!何セットか繰り返したらホカホカに。
私はてぶらでいったけど、おばちゃんにぺしぺししてもらったり、石鹸貸してもらったり、言葉は全く通じませんでしたが、ワイワイできて楽しかったです!
バス停は歩いて5分くらいの所にあったけど、結構早めに終わってしまうよう。タクシーもあまり来ない土地なので、湯ざめ対策はしっかり&帰りの手段は確保しておいた方がよさそうです。
(私はバスを逃し、極寒の中でタクシーを待ちましたが、全然来ず、回送バスに途中まで乗せてもらい、さらにタクシーを乗りついで帰りました…)
おかまドライヤーもありました!1回20円!手書きのキリク文字がかわいい
№ 3 Баня
Ulitsa Kalinina, 244 а, Vladivostok, Primorskiy kray, ロシア 690000
【モラトリアム旅】ウラジオストク⑤
この日も起きると頭が痛い。。
ウラジオ最後の夜だから、と気合を入れて支度。
北朝鮮レストランへ
昭和のホテルのような建物の右側の蛍光ピンクの看板が目印。
キリク文字×ハングル×アルファベットの並びが新鮮です。
門をくぐると、兵士がお出迎え。
特にウラジオストクは北朝鮮と近いこともあり、観光客が多いそう。
北朝鮮…!と思って入ってみたら、中はアットホームな家庭料理店といった雰囲気でした。店員さんも喜び組感はなく、町の韓国のおねえちゃん、って感じでした。
↑席から撮った風景。各テーブル毎に衝立がしてあった。
ちなみに日本語はもちろん英語も通じないので、メニューの写真を見ながら、
冷麺とチゲを注文。
韓国で食べたチゲよりも辛くなかった気が。北朝鮮テイストなのか、ロシアナイズドされているのかは不明だけど、美味しかったです。
↓このあたり
ロシアで演劇観覧
ランチの後はいったんホテルに戻り、マリンスキー劇場へ。
ロシア・ウラジオストク、「マリンスキー劇場・沿海州劇場」2016年1月オープン | 旅行業界 最新情報 トラベルビジョン
母団体のマリンスキーバレエ団は世界5大バレエ団の1つで、本拠地はサンクトペテルブルグ。2016年にウラジオストクにも劇場がオープンしたそうです。本拠地の演者が出向く事もあるそうです。地元の人にとってはうれしいですよね!
途中でバスが動かなくなる、というアクシデントがあったものの、小一時間程度で現地に到着。一昨日はチケットが売り切れていて見れなかったけど、この日はWEBで前売りチケットを購入したので、準備万端!
クリスマス休み中という事もあり、演目は「クリスマスイブ」という劇。劇場にはドレスアップした人がたくさん。「おめかししておでかけ」感があって素敵でした。
席はかな~り後ろでしたが、オペラグラスなしでも結構見えます。
また、英語の字幕もあるので、なんとな~く話もわかります。
ちなみにチケットは演目・座席によって細かく値段が分れていて、私が行った時は1,000円位で購入できました。現地の人?限定のスペシャルレートなんてのもあり、それは600円位でした。
マリンスキー・沿海州劇場 公式サイト
↑クレジットカードがあれば、チケットもここで購入できます(スマホもOK)。
スマホの場合はスクショをカウンターで見せれば入場できます。
ほぼ毎日バレエや演劇、コンサートなどをやっています。
身近で安く、芸術に触れられる環境ってうらやましい。
日程の関係で観れなかったけど、次回はバレエを見てみたいな~。
劇を見た後はずっと行きたかったロシア版サウナへ。
長くなりそうなので、次回に続きます~
【モラトリアム旅】ウラジオストク④
前日はイヤホンで音楽を聞きながら寝落ちしてしまい、耳の奥~頭が痛いな~と思いながら起床。疲れや温度差も関係したのか、その日から数日、偏頭痛に悩まされました。
近所を散歩
前日にスーパーで買ったデリで朝食をとった後は、引き続き市内をぐるぐる廻ります。
朝が弱い自分は、無理して外食するよりは、その日行く所を考えながらホステルで朝食をとり、出かける方が楽な事を発見。香港や中国とは違い、朝専門の麺粥店もないし、デリのメニューも美味しいし、何よりホステルのキッチン&ダイニングがとっても清潔で使いやすかったのが大きかったのかも。
そのスーパーが大変気に入ったので、上の階も見学。
最上階にはフードコートもあり、市内を眺めながらご飯が食べられます。
ラインナップはファストフード(ちなみにウラジオではマックは見なくて、バーガーキングとローカル?のハスバーガーがあった)、シナボン、ピザ店など。韓国料理の店があったのが新鮮でした。韓国が近く、観光客が多いからかな?翌日利用しましたが、値段も安く(チゲ定食が700円くらい)、そこそこ美味しかったです。
海岸へ
昨日に続き、またしても海辺へ。
今日は凍っている海面に降りてみました。相当凍ってるから地面もしっかりしています。
見渡す限り白い地面。海の上を歩くなんて機会なかなかないので、しばらく海面を散歩。
近くには小さな遊園地もあり、調子に乗って観覧車にも乗ってしまいました。
一人で。
誰も乗ってなかったけど。
こじんまりとしていて、外気丸出しでしたが、海岸が一望できて、気分が良かったです。
ランチをとったあとは引き続き、駅の方面に。遊覧船があることをネットで発見し、ぜひ乗りたい!と思い乗り場に行ったけど、冬はやってないのだとか。船好きで、旅行に行くと大体船に乗っているので、ちょっと残念でした。でも、海も凍ってたし、よくよく考えたら危ないよね。
駅の近くに乗り場があります。夏に行く人はぜひ!
ロシアで手紙を出す
若干落ち込みつつ、友人に手紙を出そうと駅そばの郵便局へ。
郵便局は2階でその下は本屋&雑貨店のようです。
ポストカードと文房具を物色。アジアとはまた別のセンスでとっても新鮮でした。
切手がかわいい!
ちなみに日本に届くまで2週間近くかかりました。クリスマス休みも関係してたのかな?
最近はあまり手紙を出すことがなかったけど、海外の郵便局はとても新鮮で、旅行先から手紙を出すのが自分のちょっとしたブームになりました。
ロシアのクリスマス
クリスマス時期のため、広場はとっても賑わっていました。
屋台をはじめとして、メリーゴーランドやゴーカート、乗馬用のポニーがいてにぎやか。週末という事もあり、子連れの若い夫婦が目立ちました。よく洋画で見る、移動遊園地ってこんなのなのかな?
年に一度のお祭りというかお祝いとして、来ている人がとっても楽しそうで多幸感がありました。
その隣のスーパーでロシア版サンタを発見。
日本版よりちょっと上着が長いおじいちゃんは「ジェットマロース」というそうです。
右の女の子はその孫娘のスネグーラチカ。ロシアオリジナルキャラの模様。かわいすぎる。そしてロシアの女の子は実物も皆これくらいかわいい。
その後バスに乗って教会へ。
造形が素敵。若干中央アジアのテイストも感じます。
女性は帽子などで頭を隠して入場します。アウターのフードも可。スカーフを巻いている女性もいて、とってもおしゃれでした。
キリスト生誕の様子でしょうか?動物もいちいちかわいい。
夜はホステルの人に紹介されたロシア版サウナ(バーニャ)に行ったが、休み。
タクシーの運転手さんに別の所に連れてってもらったら風俗店で撃沈(ロシアのサウナはそういう所も多い。日本でいうマッサージみたいなものかな?)。
翌日がロシア最後の夜なので、翌日にリベンジを誓いつつ、就寝しました。。
【モラトリアム旅】ウラジオストク③
翌日はウラジオストク市内を観光。
昨日は寒いだけで気がつかなかったけど、昼も寒い。
まつげが凍って瞬きしたら冷たい!
地面はアイスバーン状態なので、滑らないよう気をつけて散歩開始です。
ウラジオストクの目抜き通り内にある食堂でブランチです。
↓名前を控えてなかったけど、このあたり
食堂は広くてきれい。カフェテリア形式で、カウンターに並んでいる料理を指差して注文します。
このスタイルの食堂多かったなあ。言葉が通じなかったので、料理を確認しながら注文できるのが安心&簡単で使いやすく、滞在中はこの形式の食堂を何回か利用しました。
席も自由。かなり気楽でよい!
ロシアにて初ピロシキ。日本ではカレーパンのような揚げパンスタイルが有名ですが、ロシアでは焼いたものがポピュラーだそう。具も肉の他、ジャガイモやキャベツ等いろいろありました。これはキャベツが入っているやつ。思ったよりさっぱりしていて食べやすかった!
そしてスープはディルが効いていて美味しかった。ほんとロシアではディルが良く使われていました。日本ではあまり食べる機会がなかったけど、とっても爽やかで病みつきになりました。
ご飯の後は散歩。寒いだけあって空気が澄んでいてきれい。
海岸。中央の白いのは海。すべて凍っています。海って凍るんだ…。
ちなみに右奥は清掃工場のようです。煙突からたなびく煙が素敵。
シベリア鉄道始発・ウラジオストク駅へ
次は南側のウラジオストク駅へ。
ほんと、キリク文字がかわいい。豪奢でもなく、無機質でもない、歴史というか文化を感じさせて素敵な建物です。
本当はこれに乗ってモスクワとか行きたい所ですが、1週間かかるそうなので、今回は電車見学のみで。
(改札などはなく、ホームに直接降りれます。切符の確認は車内だそう)
電車もやっぱり素敵。日本じゃあんまり見ない色合い。トーマスの仲間にいそう。
鷲の巣展望台へ
駅の近くの食堂で注直を取った後は東側に足をのばし、ウラジオストクが一望できる展望台に移動。
ケーブルカーで坂を上って行きます。
駅はこんな感じ。思ったよりこじんまり。
改札などはなく、車内にいるおばちゃん(車掌さん?)にお金を払います。
写真がピンボケですみません。
お金を払うと、切符(っても印刷してあるロールテープをちぎったの)を貰えます。
柄がかわいい!料金は1回14ルーブル(28円)。安い!
車内はこんな感じ。カバーがかわいい。
5分もしないうちに頂上へ。2~3分歩いて展望台に到着~。
中央のV字型が並ぶ橋は黄金橋というそう。橋の白さが空の青と相まってとてもきれい
ちなみに頂上で走っているケーブルカーを発見。かわいすぎる!
またケーブルカーに乗ってふもとに降り、再び駅の方に戻ります。
写真の上左右に伸びている線は路面電車の名残りかな?
路面電車があるうちに遊びに来たかった…。
その代わり、滞在中はバスをよく利用しました。
路線が充実しているし、路線名を数字で表記しているのでとっても分りやすい!
グーグルマップで経路を検索すると、数字が出てくるので、それに乗るだけ。
降りる所もマップに表示されるし、本当~に楽だった!
そして安い!1回20ルーブル(40円)。
タクシーも高くないし、何回か利用しましたが、ふつうの人達と一緒に街並みを眺めながら移動するのが楽しくて、ず~っとバス。
その後の旅行はもちろん、日本に帰ってきた後もバスに良く乗るようになりました。
この日は見たかったバレエのチケットが売り切れになってしまい、
がっくりしながらホテルに戻り、スーパーのデリのご飯を食べて終了~。